第20回北日本看護学会学術集会

テーマ
社会が求める看護の探求
― 20周年を迎えた北日本看護学会 ―

期日 : 平成29年9月9日(土)、10日(日)
会場 : 山形大学医学部

学術集会長 小林淳子(山形大学医学部看護学科 教授)

挨拶

 1997年(平成9年)に誕生した北日本看護学会は、同年に第1回学術集会を山形大学医学部で開催しました。そして、平成29年度第20回学術集会は、第1回と同じ山形大学医学部での開催となります。学会としては設立から21年目なのですが、2011年(平成23年)は東日本大震災が発生して学術集会は中止となりましたので、学術集会は1年遅れて20周年を迎えることになります。現在は看護学全般を網羅する学会から専門領域に特化した学会まで多くの多様な看護学会が存在しますが、本学会が設立した当時はこのような学会は希少でした。とくに、実践現場の看護職が研究発表できる機会を創りたいという意図もあって、現理事長の塩飽仁先生、前理事長の高橋みや子先生、当時の山形大学医学部看護学科教授の久米和興先生、桂敏樹先生がポケットマネーを出してスタートしたとお聞きしています。
 20周年という節目の年に、社会が求める看護を探求する視点から北日本看護学会が果たしてきた役割を振り返り、本学会が今後目指す方向性を参加者の皆様と共有する学術集会にしたいと存じます。会員、非会員、過去参加の経験は問わず、多くの皆様のご参加を歓迎いたします。

 

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